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マインドマップの『ミニ・マインドマップからわかること』について
ミニ・マインドマップ

ミニ・マインドマップで、前記の結果「ありがとう」以外のほかの言葉を使って実験してみても、結果は「ありがとう」の時と似たような結果になります。
たとえば、「走る」という言葉。
このミニ・マインドマップ実験のメンバーは40歳から55歳の銀行のシニアマネージャー4人で、全員似たような経歴の持ち主でした。
この時のミニ・マインドマップの実験結果では、予想どおり、4人のメンバー全員に共通の言葉はありませんでした。
この実験結果を受けて、「走るという言葉にはあまり関心がないので意味がない。4人がともに関心を持つものを選べば、一致する言葉も多くなるのではないか」と考えたそのメンバーは、今度は「お金」という言葉を使って、ミニ・マインドマップの実験を試みました。
ところが、一致する言葉はもっと少なかったのです。
このことから、教育を受けた人ほどクローンみたいになってしまうという考え方が誤解であり、教育を受けた人ほど、連想の回路が大きくなり、個性的であることがわかります。

■ 参考図書
「ザ・マインドマップ」

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